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  • >【前編】亀戸の看板犬おしごと日記 Vol.1 亀戸まごころ補聴器の「あすかちゃん」

亀戸には、都立亀戸中央公園をはじめ、多くの緑あふれる公園がある。休日ともなれば、日々の喧騒を忘れて癒やしを求める亀戸住民たちの憩いの場だ。

それはもちろん住民だけではなく、一緒に亀戸を散歩するワンチャンたちだって、他の町と比べてもどこか楽しげに見える。

「亀戸看板犬おしごと日記」は、そんな亀戸に住むワンチャンたちの“おしごと”の様子をお伝えする企画!笑いあり、ほっこりありのわんダフルライフをお届けする。

今日も元気にお出迎え!補聴器店の看板犬あすかちゃん

本企画、記念すべき第1回目で取材させていただいたのは、「亀戸まごころ補聴器」の看板犬あすかちゃん。

今月7月26日に4歳を迎える、クリームな毛色のポメラニアンだ。

「お邪魔します」と入店した編集部を、「待ってました!」と言わんばかりにぴょんぴょん飛び跳ねながら元気に迎え入れてくれた。

「騒がしくてすみません〜、この子いつもこうなんです(笑)。」

店主の岡田華恵さんが照れくさそうにそう言うと、あすかちゃんも少し落ち着いたのか編集部の方にすり寄ってきてくれる。

か、かわえええええええええええ〜〜〜!

「触っていいのよ?」

そんな心の声が聞こえたので、つい先日、夏バージョンのトリミングで柴カットにしたというあすかちゃんの毛並みをさっそく拝借。

はい、怒涛のふわモフ。もはやふわもふポメたんである。

岡田さんによると、前日にしっかりおめかし(歯磨き&ブラッシング)してきてくれたんだとか。

その話を聞いて、この子の可愛さにちょっと気合を入れ直した編集部。ではさっそくあすかちゃんのおしごとを紹介しよう。

キュートなお目々でお客さんのハートを鷲掴みに

あすかちゃんの毎日のおしごとは、補聴器を買いに来てくれたお客さんのお出迎えとお見送り。いつもはレジの後ろにあるケージでお客さんを待っている。

岡田さんがカウンターで接客を終えると、お客さんが席を立つ音を聞き取ってケージからキラキラ輝く視線を送る。

そうして帰り際にお客さんに撫でてもらうのがルーティンなんだとか。あすかちゃんと触れ合えば、どんなお客さんも思わずにっこり。

でもあすかちゃんの本当の楽しみは、入口ドアのガラスからお外を眺めて大好きなお客さんが通るのを待つこと!取材当日もスキあらばこの定位置に(笑)。

「うちは補聴器のお店なので、お客さんはご高齢の方が多いです。でもあすかがここで外を眺めていると、ご近所の幼稚園生や、隣のバレエスクールの生徒さんなども寄ってきてくれる。だから、このお店を愛してくれているのは、お客さんだけじゃないんです」

そんな話をしてくれた店主の岡田さんに、次回はあすかちゃんとお店への想いについて話を伺う。

Edit by カメイドタートルズ編集部