こども薬剤師体験会
当薬局主催の健康イベント第2弾は地域の子供たちに薬局では
どのような仕事を行っているのかを知ってもらう「こども薬剤師体験会」を開催いたしました。
今回のカメラボでのイベントでは、白衣と名札を着用し、実際の処方せんと同じ構成の模擬処方箋を使い、薬剤師の仕事を体験してもらいました。
薬剤師の仕事のうち「調剤業務」、「監査業務」、「投薬」の3点を体験プログラムに盛り込みました。
調剤業務では、シロップ剤の用量を掛け算で計算してもらい、
メートグラスという分注器でシロップを測り、混合しました。
軟膏の調剤ではそれぞれ秤で測定して均一になるように混合。シロップを測りすぎてこぼしてしまったり、軟膏の混ぜが悪いとお父様のほうが本気で混ぜる方がいらっしゃたりと、
和気あいあいとした空間が広がっていました。
監査業務では、薬剤師と一緒に、薬の量があっているか、患者さんの体重から算出した量に適合しているかなどを確認しました。皆さん、とても集中して、目を輝かせて取り組んでいました。
最後の投薬では、患者さん役をご家族に行っていただき、
こども薬剤師が薬の役割や飲み方を一生懸命説明。
これらのプログラムを修了した子供たちには、当薬局から修了証書をお渡しし、
白衣姿で記念撮影をしていただきました。
とても楽しそうに参加されていた小学生のお子様からは「かけ算やわり算の勉強がなぜ必要か、よくわかりました。これからも頑張ります!」といった心に残るコメントをいただくことができました。またご家族にも非常に好評をいただき、「また参加したい!」という声も多数いただいきました。
カメラボでのイベントは地域の方々と触れ合うことができ、我々も刺激を受け、非常に素晴らしいイベントになったと思います。
今回ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。次回8月にもこども薬剤師体験会を予定しております。皆さん是非奮ってご参加ください。